今回の気づき。

 
 昔、宿というのは「目的」ではありませんでした。

 「手段」だったわけです。



 宿場で泊まりながら、旅をしたわけです。

 行動が「目的」であり
 あくまでも宿は、その「目的」を達成するための「手段」だった。


 そうですよね。


 今でもそれはあまり変わらないかもしれません。



 東京で朝早い会議がある、
 そのために地方のビジネスマンが前泊する。

 この場合もホテルは「手段」です。

 その会議が「目的」で、ホテルはその目的を達成するための

 「手段」になるわけです。



 でも、ここでこういう考えかたが出てくる。


 「どうせ東京に宿泊するなら、○○ホテルがいいな」


 どうしてかって・・・


 「天然温泉がついているから、のんびりできる」
 「とても上手なマッサージの人がいるから」
 「食事が美味しいから、癒される」
 「部屋のインテリアがとっても落ち着くから、仕事がはかどる」
 「映画のライブラリーがあってゆっくり映画が観れる」

         などなど・・・・


 そういう理由で選ばれる。


 そうすると、「手段」ではあるけど、
 ホテルの用途に「目的」も生まれるわけです。


 


 そうすると、選ばれる確率がものすごく高くなる。



 さらにそれをもっと積極的に推し進めて考えてみましょう。



 宿が「目的」になる。



 そういうこと。




 塩原温泉の「○○旅館」に泊まることが目的になる。

 観光に行くための「手段」で泊まるのではない。



 泊まることが目的になる。

 旅行の「手段」で宿泊するのではない。



 そういう価値を持つことができるか?


 もしそうだったら、

  不況だって怖くない。








 他力本願な思考になるのではなく

 宿に泊まることが「目的」になるくらいの


  「価値」を創出して、伝えましょう!



  


 その宿に泊まるのが「目的」になるくらいの価値があったら
 「手段」として選ばれるときにも、圧倒的になるのです。




 旅館専門集客コンサルティング  代表 吉田 修